DIY用語辞典【た行】

た-あ行

太鼓鋲

太鼓の皮を貼るのに使う鋲。太鼓の周りについている黒いブツブツがそれ。DIYでは釘やビスの頭部を隠したり化粧したりするのに使用される。和でアンティークな雰囲気が醸しだせる。


ダイス

丸棒か丸パイプの外径にネジを切るもの。おねじを作ることができる。安めのタップセットにも入っていることがある。


た-か行

タッカー

大きなホッチキスのようなもので、木材に布を留めたりするのに使用する。椅子生地の貼り替えにも使う。980円くらいで購入できるものもある。


た-た行

タップ

穴にネジを切るためのもの。タップを切っておけば金属部品にナット不要でネジを留めることができるようになる。金属加工をするのであれば、ハンドタップくらいは持っておきたい。


た-は行

ダボ継ぎ

木材を接続するときにダボと接着剤を使用して継ぐ方法。家具を作るときなどに、外からビス打ちしないので、ビス頭が見える事なくスマートに組める。


ち-や行

丁番(蝶番)

扉やドア、箱のフタを開閉させるために使用する部品のこと。


つ-か行

突き板

ちょっと高級な木材をスライスして極薄板にしたもの。これを合板などの表面に貼れば、見た目は無垢材の板ができる。テーブルやタンスなどの家具に多用されている。


つ-た行

電動ドライバー

電気で動くドライバーのこと。手回しのドライバーと比較して、かなり楽にネジを打つことができる。電動ドリルの機能を兼ねることもある。また、コードをコンセントに差し込んで使用するものと、バッテリーで駆動するコードレスタイプがある。長いビスを打つには、打撃機能の付いたインパクトドライバーが圧倒的に便利。


と-ら行

トライバー

誰もが知っているネジを締めるための普通のドライバー。ネジ回しと呼ぶ人もいる。色んなサイズをセットで購入しがちだが、昨今では、マイナスドライバーの登場機会は著しく少ない。十字穴用の1番と2番をもっていれば十分かと思う。


トリマー

木材のR面取りやC面取りなどのフチ飾り加工を行う電動工具。トリマービット(刃)を交換することで色んなフチ加工ができる。慣れれば、溝掘りや、片抜きもできるようになるのでDIYでちょっと複雑な家具を作りたい時には重宝する。工具置き場と予算に余裕があれば持っておきたいもの。


ドリル

穴あけするための工具。電動しかないように思えるが、ハンドドリルという手回しドリルもあったりする。硬い材料にハンドはきつい。電動ドリルは、木工はもちろん金属にも穴あけができるが、相手材によってドリルビットを使い分ける必要がある。また垂直に穴あけしたければボール盤が便利。ただし置き場に困る。