DIY用語辞典【な行】

な-か行

なぐり

舞台やテレビの大道具さんが使うハンマーのこと。普通のハンマーもなぐりと呼ぶが、舞台用なぐりというものもあり、柄が長く、頭が角ばっている。


に-さ行

ニス

木材などの表面を保護する塗料の一種。塗ると透明や半透明の保護膜を作る。木材をコーティングするので水分などから守ることができる。反面、膜があるので木材の手触りや自然な感じはスポイルされる。アクリル・ラッカー・ウレタンなどの種類がある。


に-た行

ニッパー

電気工事などで、主に配線をカットするための道具。細い針金のカットにも便利。正式には、ニッパ-ではなくニッパというらしい。


に-や行

ニュートン単位

力の強さを表す国際的な単位。もともと日本では、㎏fという馴染み深い数値を使用していたが、とある瞬間から、国際基準で表記することとなった。アンカーの引張強度や、棚受けの耐荷重なども、今となってはニュートンが使われることが多い。


の-か行

ノギス

定規よりも繊細に正確にものの大きさや長さを測る事ができる測定工具。


のこぎり

言わずと知れた、木材などを切断するための工具。意外と使う場所によって色んな形状があったり、切り方の流儀がある。


の-ま行

のみ

木材に角穴をあけたり溝を掘ったりする手工具のこと。ホゾ穴の微調整など微妙な削りも得意。見た目は彫刻刀の親分みたいな感じ。