第6話_壁紙を貼る編

引き続き、壁を作っとります。

前回、壁紙は、壁板を取り付ける前に、貼ってしまおう!との結論に至りましたので、今回は、合板に壁紙を貼っていく作業がメインとなります。

では、作業再開です。

壁となる合板は、構造用合板のため、表面に死に節があったりして凸凹(デコボコ)している状況です。
なので、これを、ある程度、平らにする作業から開始します。

これをやらないと、壁紙を貼っても凸凹(デコボコ)が浮き出てしまいますのでね。本当は、灰汁止めもしなきゃいけないけど、今回は割愛とします。

そーいえば、割愛って便利な言葉ですね。あえて、やらない感じがヒシヒシとして、意味ありげで素敵です。

凸凹を埋めるのは、こちらの補修用ホシユ-パテ500gっていう、何か、品名が不思議な一品です。
購入価格は、¥657-(税込)

これを、へこんでる部分に、  

ぐにゅぐにゅグニュ~して、

さーっさーっサァ~!

めぼしいところを埋め尽くしたら、しばし乾燥させます。

乾燥後に、サンダーでぎゅるぎゅるグイ~ン!ってしたら下地の完成です。

ということで、壁紙を貼るための下準備は万端です。お次は、壁紙を準備します。

購入先は、さいたま新都心に本社のあるホムセンさんの、本社所在の店舗。

この店舗さんは、好きな壁紙に、10㎝あたり¥6で、生ノリを付けてくれるので、壁紙を買うときは、オススメです。いつもお世話になってます。

もちろん生ノリ付きの壁紙も売ってますが、種類は選べないし、なんといっても高い!。
壁紙購入の際は、後生ノリ(そんな言葉があるとは思えないが)が良いと思います。

購入価格は、
長編の壁用⇒緑っぽい色の特殊壁紙 ¥48/10㎝×4.2m分=¥2,016-
短辺の壁用⇒超無難な白壁紙 ¥17/10㎝×2m分=¥340-
生ノリ付け⇒¥6/10㎝×6.2m分=¥372-

壁紙って、結構安いですね。特に白い無難なモノは極端に安い。

これで、壁紙も準備完了です。

ただ、問題が。この記事を書いている筆者は、極端に壁紙を貼るのが嫌いです。
できないのではなく、嫌いなんです。

そこで・・・満を持して、株式会社大里の壁紙職人に登場してもらいました。
あと、付属でDIY初心者の営業部員もリングインです。

ここから、壁紙が貼れるまで、自分は、しばし休憩です。2人の作業風景を見守ります。
では、貼っていただきます。

板に壁紙を仮置きしたら、板の大きさに合わせて、カットします。壁紙の貼り付け位置が決まったら、中央から空気を抜く感じで、張り付けていきます。

そんなこんなで、板に壁紙が貼れました。板の端面部分は、壁紙を裏面まで巻き込んで貼り付けています。
つまり、壁紙を貼ったというか、壁紙模様のキレイな板ができあがった感じです。

写真は、短辺の壁の部分です。本当は、長辺の方を撮影する予定でしたが、筆者休憩中のため撮影を忘れました。

兎にも角にも、板材4枚に壁紙貼りが完了したわけです。

あとは、フレームの裏面側から、出来上がった板を、ビス打ちするだけです。

壁としては、こんな配置とイメージになります。

では、ちゃっちゃと留めていきます。

裏面からの作業で、変な態勢になりながらのビス打ちはつらいですが、歪みのないようにシッカリと打ちます。

長辺の、緑色の壁が付きました。
購入リストでは、緑っぽい特殊壁紙と書きましたが、この壁紙、なんと黒板にできるようです。チョークでなら書いて消せるらしいです。でも、多分、何も書きません。色味だけで選びましたから。

続きまして、短辺の壁が取り付きました。
やっぱり、上下のつなぎ目が、目立ちますね。これは、後から対処しましょう。

そして、現在の全貌は、こんな状況です。

ついに、壁がつきましたね。
壁さえ出来れば、ビス打ち自由!!!これこそ『俺の壁』です。

若干ですが、雰囲気と内装の方向性も見えてきた気がします。
壁紙の継ぎ目とかは、後々修正が必要ですが、それは、後々にしておいて、これで、外枠は完成です。

次からは、やっと内装のお話に移れそうです。

ってことで、次回は、『ライトを付けて雰囲気良くする!』っていうお話です。