ちょっと、前話が長くなり過ぎたので、今回は短めに終わらせる予定です。
なので、巻き気味に、サクサクいきますよ。おそらく。
では、前回からの続き。
前回は、柱を立てるところまで完成しました。
ので、今回は屋根を付けていきます。
屋根を付けるといっても、室内なんで、雨風を凌ぐ必要はござんせん。
要は、雰囲気。そのためだけに、片流れ屋根(フレームだけ)を取り付けていきます。
ここで完成イメージを再度確認。
流れてますね。いい感じに片方に。
これが、THE片流れ屋根です。
この屋根に、流れる雨は降りませんが、フラットな屋根よりも、ロマンを感じます。
ちと、角度を付けた方が、雰囲気はでますよね。
では、屋根つけちゃいます。
第4話で使用する金具を予習。こんなラインナップです。
予習も終わったことだし、作業開始です。
現状、基礎的なフレームが立ってる状態ですが、
屋根を付けるには、あの部分の柱が必要なんです。片流れの高い方の柱。
では、ちょいちょいっと、付けちゃいましょう。まだ、2×4材は余ってるはずなので...。
うぉぉぉぉぉ・・・・・。
すでに買ってきたの使いきっとる。
単純な計算ミスです。というか、はじめから緻密な計算はしていないので、当然の報いです。
でもね、うちには、端材置き場があるんです。
あっ、ハザイ⇒端材って、一発変換できないですね。常用な言葉じゃないのかも。
気になって調べたら、切れ端の半端な材料ってことで端材なんですって。
また、余計な事を書いてしまいました。続けます。
その、端材を、fortの優秀な金具でつなげていきます。こんな感じでつなげて、ビス留めすれば・・・
すると、どうでしょう?まるで、もともと1本であったかのような強度の長い木材ができあがります。
この金具、ガッチリと接合できるのは、もちろん。接合部の中心が分かる覗き窓付きなんです。
些細な事ですけど、ニクイ心遣いでしょ?
謝罪)覗き窓のアピールをしたくて、ビス打ち後の写真撮影を忘れてました。そんなこんなで、ただ金具を置いただけの画像になってます事、こころより陳謝いたします。
という事で、木材ミッシングは、回避できたのです。
木材を確保できたら、取り付けるだけです。新たな、fort金具(ブラケットB-1)を左右に取り付けます。
んでもって、これを、柱に付ければ、無事に横桟が追加できました!
では、この横桟から、屋根を片流れさせていきますよ。
左右の高さは、分かっていますが、屋根の角度は不明です。なんせ、文系脳なため、サイン・コサイン・タンジェントが大嫌いです。正直、三角関数なんて敵です。
屋外に取り付けないし、雨も流れないので、角度の計算なんて不要です。
重要なのは、見た目!。完全に雰囲気でどんっ!です。
もし計算が必要な時は、一応、うちの会社にも、理系の工業大学卒の品質管理の人が、眼鏡を光らせてますんで、その人に任せるとします。
そんなことはともかく、横桟に、fort金具(ジョイストJ-5)を取り付けていきます。
今回、屋根の桟は4本なので、横桟1本につき、均等に4カ所。横桟2本分で8個の金具を取り付けます。
ここでのポイントは、屋根の桟を乗せる前に、横桟に、金具を全て取り付けておくこと。
ジョイスト金具を8個付け終わったら、屋根の桟を乗っけていきます。ジョイスト金具J-5は、水平から31°の角度まで対応するので、屋根の角度をなんとなくしか決めない、ズボラさんにはもってこいです。
全乗っけしたら、出っ張り具合などを確認します。うまいこといっていたら、思い切ってビス留めします。
これで、屋根の桟を4本、固定することができました。
あっ、屋根の桟の先端をオシャレに斜めカットしてるの、書き忘れました。
カットしたくて、切ってみただけなので、あんまり気にしないで欲しいです。
一応、カットしたとこの写真が、あったので、のっけておきます。先端もサンダーかけました。目立つとこなんで。
あとは、フレームのゆがみを抑えるための、筋交いを入れます。
そこで登場するのが、コーナー金具C-3!
fort金具レコメンダーな自分としては、かなり推しの金具であります。普通、筋交い入れる時って、木材の斜めカット必須ですよね。(てか、普通に筋交い入れてる人は、マニアックであって、普通な人ではないかもしれない。)
でも、この金具を使えば、斜めカット不要だし、強力に固定できるのです。
これを、筋交いとなる、2×4材の両端につけて、補強したい部分のコーナーに付ければ、筋交いの出来上がり!
どうです?。これ良くないですか?
様子を見て、筋交いを追加するかもしれませんが、とりあえず、これで小屋の枠と屋根ができました。
ここまでの完成状況は、こんな感じです。
屋根付いたし、だいぶ小屋感が増してきました。やっぱ、雨降らなくても、屋根は大事ってことですね。中に入ると何か落ち着くようになりました。
お次は、風は吹かなくても、壁を作ります。壁で閉じるのは2面だけですけどね。
ということで、
次回・・・風は吹かなくてもやっぱり欲しい!『壁を作る』って記事に続きます。