【短めな脚金具で簡単!】ロボット掃除機の基地&スマホ・タブレット充電ステーションをDIY!

こんにちは!DIY好きのとっきーです。

春ですね!新生活が始まるこの季節、お部屋の模様替えや片付けを考えている方も多いのではないでしょうか?新しい家具や家電を迎えるのもワクワクしますが、同時に気になるのが収納や動線の見直しですよね。

私もこの間、お部屋を見回してみたら、気になるポイントを発見しました。


・ロボット掃除機の充電場所の上がデッドスペースになっている
・スマホやタブレット、モバイルバッテリーなどの充電コードがぐちゃぐちゃしている

うーん、これはなんとかしたい…! ということで、今回は
「ロボット掃除機の充電基地兼、スマホ・タブレットの充電ステーション」 をDIYしてみました!

今回作るのはこんな充電ステーション!

『短めな脚金具』を使って、ロボット掃除機が通れる高さのローテーブルを作ります。

イメージとしては、

  • ロボット掃除機の定位置を確保
  • その上にスマホやタブレットの充電スペースを作る
  • コード類がスッキリ収納できる

という、シンプルだけど機能的な充電ステーションを目指します!

短めな脚金具とは?

その名の通り、テーブル脚の短いバージョンです!

材料と道具

今回使った材料はこちら!

●木材
① 長さ480mm、幅300mm × 1枚
② 長さ120mm、幅285mm × 2枚
③ 長さ480mm、幅290mm × 1枚
④ 長さ480mm、幅120mm × 1枚
※すべて厚さ15mm
合計5枚

ホームセンターで見つけた右写真の木材を使って、お店でカットしてもらいました。

●金具&工具
短めな脚金具 × 4つ
木ダボ(Φ8)× 8つ
タッピングビス5X16 × 16本
穴あけドリル(Φ16、Φ8、Φ4)
ドリルドライバー
インパクトドライバー
ハンマー
木工用ボンド
取っ手(フタ用)
ねじ止めできる電源タップ

まずは木材に穴あけ加工

まず、①の板にΦ16の穴を3つ、Φ8の穴を8つあけます。

このΦ16の穴に充電コードを通すのですが、あけっぱなしの穴ではエッジがたっていて、充電コードを傷つけるかもしれません。

そこで、ホームセンターでみつけたこれ ➡

本来の用途とは違いますが、残念ながらこれしかなかったので、軸付砥石を使って、穴のエッジ部分をまるくしてやります。

軸付きなのでドリルドライバーにチャックしてぐりぐりするだけ。簡単!
なめらか~になりました。

Φ8の穴には木ダボを差し込み、木工用ボンドとハンマーを使って打ち込みます。はみ出たボンドはウェットティッシュなどで拭き取ります。

これはスマホやタブレットを立てかけるための引っ掛かり部分になります。

お好みの個数・間隔に調整しましょう!

ちょっとここでひと工夫。

木ダボ2本にカッターで切り欠き加工をして、向かい合わせに配置。これがどうなるかというと…

こう!!!
穴から飛び出すコードを押さえてくれるやつ~!!

既存の充電ステーションとか、コード用の収納ボックスとかって、穴から飛び出たコードの見た目がちょっと残念ですよね。何とかならないかなぁ~と色々考えた結果、一番お手軽にできそうなのがこのゴムバンドで押さえる方法でした。結構狙い通りにできたので、既に満足感あります(笑)。

短めな脚金具を取り付ける

続いて、③の板のすみっこ4箇所に「短めな脚金具」を取り付けます。
今回私は「L型コーナー」タイプのシンプルなデザインを選びました。

取り付けに推奨されているのが5mm径のビスということなので、5×16トラスタッピングを使いました。Φ4の穴あけドリルであらかじめ下穴をあけておき、インパクトドライバーでねじ止めします。

全部取り付けるとこんな感じ。超ローテーブルができました。
うーん、なんかもうこれだけでもカッコいい気がする。シンプルイズベスト。

電源タップを取り付ける

この超ローテーブルに電源タップを取り付けます。ねじで固定できるタイプのものがベストです。
電源コードが無理な取り回しにならないように、少し右側に余裕を持たせて設置しました。

箱を組み立てる

いよいよ箱型に組み立てていきます。
電源タップ付き超ローテーブルに、②の板を木工用ボンドで接着します。

本来なら金折れとか、木ダボなどで接合すると思うのですが、今回はスマホとかタブレットを載せる程度であまり強度は必要ないかなと思ったので、ボンドだけ使います。ただし、木板のくっつける向きは、

↑こんな感じにしないと、上からの荷重に耐えられないので要注意です。

それから、②の板は10mmほどずらして接着します。電源コードを通す隙間を作るためです。
また、巾木(壁の一番下にある木の板)の分の厚みがあるので、少しずらすことでテーブルの天板部分がピッタリ壁付けでき、見た目も良くなります。

①の板を乗せ、ボンドを塗ったらしっかり圧着して固定。乾燥するまで少し待ちます。

フタを作る

乾燥を待っている間にフタを作ります。
フタといっても、最後に余っている④の板に取っ手を付けるだけです。

ホームセンターの金物コーナーには色々な取っ手があって迷いましたが、今回は木製のツマミをチョイスしました。

充電コードをセットして完成!

あとは充電コードのプラグをタップに差し込んで、ごちゃごちゃしたコードは適当に箱の中に収めてフタを閉めれば…

ロボット掃除機の基地兼スマホ&タブレット充電ステーション、完成です!!

使ってみた感想

実際に使ってみると…

ロボット掃除機の充電スペース上デッドスペースを有効活用!
充電コードがスッキリして見た目もキレイ!
スマホ&タブレットの充電がしやすい!

一石三鳥の優秀アイテムに仕上がりました♪

ずっとDIYを見守ってくれていたルンバ君、
新しいお家が気に入ってくれるか心配でしたがちゃんと入ってくれました。

公式では両側0.5mは空けておいたほうが良いとの事なので、もう少し広いお家のほうが良かったかも?

この辺は使いながら、またDIYでカスタマイズしていこうと思います!



今回のDIYは シンプルだけど実用性抜群! 短時間で作れるので、DIY初心者の方にもおすすめです。
「家の中のちょっとした困りごとをDIYで解決する」って、やっぱり楽しいですね!
気になった方はぜひ試してみてくださいね~!

ではまた次回。とっきーでした!