簡単に作業台が作れるソーホースブラケットを使用して、かっこいいソーホースを作ってみました。
もともと雰囲気のあるDIY-IDシリーズの金具なので、そこそこの出来栄えでも、そこそこ見れるものが作れると思います。
せっかくソーホースブラケットを作ったのだからソーホースを作ってみます。
今回は、ソーホースを作ります。
ソーホースって何? → SAW HORSE=のこぎり馬?
よく意味が分かりませんが、とにかく木材をカットする時などに使用する作業台の事なんです。カタチが、馬に似ていたためホースという呼び名になったみたいです。
DIY先進国のアメリカでは、このブラケットだけで相当な種類があります。
最近、日本でも人気が出てきてますが、日本では、そこまで重作業をする人もあまりいないので、テーブルの脚や、スポーツサイクルのスタンドとして使っている人が多いようです。
組み立てがとにかく簡単ですもんね。色んな物を作りたくなる素材でもあります。
では、作っていきます。
①部材をそろえる。
使用する木材は、2x4材オンリー。ソーホースブラケットが2x4材専用に出来ていますので・・・。
あとは、もちろんソーホースブラケットとビス。
ビスは、皿頭のものはNGです。鍋頭か六角フランジ形状でいきます。
イメージを合わせて黒色のものが良いですね。ビスはソーホースブラケット1金具につき20本使用します。今回はソーホースブラケットを2個使用しますので、ビスは40本です。
②2x4材をカットする。
2x4材を切ります。
自分の欲しい高さになるようにカットするのですが、ソーホースの脚は斜めになっているために脚となる2x4材の長さ=ソーホースの高さという訳にはいきません。参考に脚の長さは図にまとめてみました。
あとは奥行を決定するだけです。奥行は上にのせる2x4材とイコールになるので、計算は不要です。
ソーホースの脚は2セット作ります。
脚となる2x4材は4本。上に乗る2x4材は1本必要です。
③塗装する。
2x4材をカットしたら塗装していきます。
脚なので、あまり見えないかと思いまして・・・こだわりの塗装はしませんでした。
基本的に、ソーホース自体、作業台なので屋外使用も考えて、気分的にウッディーガードを使用してみました。ごくごく普通に塗りました。
塗れました!
上にのる2x4材は、端っこが見える可能性があるので両端も塗りました。
脚となる2x4材は、下は地面に向いていて、上は金具の中に隠れちゃうので手を抜いて塗りませんでした。気になる方は、塗っといてください。
④組み立てる。
塗装ができたら組み立てに入ります。といっても嵌めて、嵌めて、ビス打つだけの簡単な作業です。
手順としては以下の通り。
こんな感じでビスを打っていきます。寝かして打つとやりやすいです。
注意! ビス打つ時は、2x4材がソーホースブラケットに、しっかりと挿し込まれていることを確認してください。ここが、ソーホースの角度のキモになります。
非常に簡単です。
完成!
んで、出来上がりました!これが2セットあればテーブルとか棚とかの脚になります。
うん、かっこいいですね。
花とか、多肉植物とか、小物とか飾れば、これだけで成立するような気がします。
ホームセンターさんで木材カットしてもらっちゃえば、色塗り含めて30分もあれば完成しちゃいます。
ここまで作ったので、そのうちデスク的なものも作ってみようかと思います。
その時は、また紹介させていただきます。