厚みのある鉄板を使用した金具をブレースで補強した棚受けです。
そのままでも強い、厚みのあるL字金具にブレースを付けて強さと雰囲気を追加した棚受け金具を作りました。小さめの60サイズから120サイズまで4種類ありますので棚板に最適な金具を選んで使えます。
色は、カントリー調からブルックリンスタイルまで幅広く合うブラックとオフホワイト。IDの他のL字金具などと同じ色で統一しています。
棚受けとしてはもちろん、箱組みなどでのコーナー補強としても使用できます。
商品一覧
ブレース棚受け 黒亜鉛メッキ仕上げ
品番:ID-040
規格:60mm
使用ビス径3.8
参考使用荷重:10kgf
品番:ID-041
規格:75mm
使用ビス径4.1
参考使用荷重:10kgf
品番:ID-042
規格:90mm
使用ビス径4.1
参考使用荷重:15kgf
品番:ID-043
規格:120mm
使用ビス径4.1
参考使用荷重:15kgf
ブレース棚受け オフホワイト粉体塗装
品番:ID-045
規格:60mm
使用ビス径3.8
参考使用荷重:10kgf
品番:ID-046
規格:75mm
使用ビス径4.1
参考使用荷重:10kgf
品番:ID-047
規格:90mm
使用ビス径4.1
参考使用荷重:15kgf
品番:ID-048
規格:120mm
使用ビス径4.1
参考使用荷重:15kgf
使うビスは、こんなのがオススメ。
等辺の左右共通タイプだから悩まず使えます。
ブレース棚受けは、ビス穴を避けて金具の端にブレースが取り付けてあります。
パッと見ると左右セットで揃えなければならないように感じますが、ひっくり返せば左右セットのように使用できます。
結構重要。棚受けと棚板のバランス
1)棚板の奥行
強度と見た目のバランスを考えましょう。
強度を確保するための目安としては、棚板の2/3くらいは棚受けの長さが必要です。例えば90サイズの棚受けを使うのであれば、棚板の奥行は135mm程度という事になります。
計算のイメージとしては、棚受けの長さ×1.5=棚板の奥行目安となります。
適正な棚板の奥行
適正な奥行で作ると上のようなバランスになります。よく見る感じの無難なバランス感だと思います。奥行目安は壁にビスがガッチリ効いている前提のお話です。
棚受けに対して棚板の奥行を短くしてみる。
バランスを変えてみると見た目も大きく変わってきます。棚受けを目立たせて無骨にしたい時や棚自体を小さく作りたいときは上のようなバランスの方がいいかもしれませ。
2)棚板の幅
棚板の厚さにもよりますが、あまりに長いとたわみが発生します。強度的にも不安になりますし見た目も美しくありません。棚に乗せるものを考慮して長すぎるなと感じる場合は棚受けを棚の真ん中に追加するなどしてください。
棚受け自体に推奨の棚幅が設定されているものは、ほとんど無いので感覚でバランスを見るしかありません。
それぞれの金具にあった径の木ねじを使用してください。皿穴があいているので、さら頭を推奨します。