ソーホースの完成度を上げるためのキャップです。
なぜ脚キャップが必要なのか?
IDシリーズのソーホースブラケットを使用すれば、無骨なイメージを演出しながら簡単にテーブルや台を作る事ができます。本来、ソーホースは作業台ですが、その本来の意味があるからこそ、更に本物の無骨感が演出されます。
作業台だからガシガシ使う。ディテールなんか気にしない。でも、室内に持ち込んで家具にした時には…。
ソーホースブラケットに、2x4材をまっすぐ切りして差し込むと、角度が付いて2x4材の角が床にあたることになります。このままだと、見た目も良くないし、床にキズが付いてしまいます。
これを解消したのが、ソーホース用脚キャップです。
2x4を差し込む
まっすぐ切りした2x4材を差し込む。
そのままだと角で床にあたる
当然、床に当る部分には角度が付いてしまいます。
キャップを付けて解消
ソーホース用脚キャップを付ければ完成度アップ。
ソーホース完成後に、ソックスみたいに被せるだけで床の保護になります。すべりにくくもなります。材質はエラストマーで床に対して色移行しにくい素材を使っています。
ソーホース1脚につき、脚キャップ4個必要です。
ソーホース1脚の脚の本数は4本になりますので、キャップは4個必要です。脚キャップはパッケージに2個入りなので、2パック必要になります。
木材からスルッとは抜けにくくなっています。
2x4材は、もともと天然素材の木材です。そのため1本ずつ太さが微妙に異なります。また、木材自体のサイズの規格も工業製品のようにきっちりとは決まっていません。
ホームセンターさんをまわって、調べたところ1番細いものと太いもので3mm程度も違う事が分かりました。
ソーホース用脚キャップは色々なお店のそれぞれの太さの違いに対応できるように、内面にカエシが付いていて、ほとんどの2x4材に対応できます。 緩い・きついはありますがご容赦ください。
ソーホース用じゃないフラットなタイプもあります。
ソーホース用は13°の角度が付いていますが、フラットな普通のキャップもあります。こちらは、ブラックとライトグレーの2色展開で、1x4用もそろっています。脚部としてだけではなく、先端キャップとしても使用できます。
1x4用ブラック
1x4用ライトグレー
2x4用ブラック
2x4用ライトグレー
枠組みした木材に1x4材で棚を付ける時は、Z型金具で取り付けると枠とほぼ同じ高さで棚板をつけることができます。