サビに強いスリムスレッドは、高い耐食性と打ちやすさ・使いやすさにこだわったスリムスレッド(細軸ビス)です。耐食性においては、新開発の表面処理である『イオニスコート』を採用。使いやすさにおいては、独自に十字穴や各部形状の改良を行い、日本で製造をおこなっています。

サビに強いコーススレッドの特長はこれ!

十字穴の深さが深い。だからビットとの篏合性が高くなり、安定してビスを打つことができます。

特殊なフレキ付きで、木部にしっかりと沈み込み、頭部下のカエシで木ケバをカットします。
サビに強いスリムスレッド が サビに強い理由。
高耐食メッキであるイオニスコートは、抜群の耐食性に加え自己修復性があり打ち込み時にビスにキズがついても、修復を行います。
そのため、普通のコーティング系の表面処理であればキズ部分から腐食が始まりますが、イオニスコートでは修復され、そこから腐食が始まるのを防ぎます。また、アルミなどの異種金属の接触による電蝕も防ぐ効果があります。
抜群の耐食性
電蝕防止機能
自己修復性

トップコートが乾燥過程で亜鉛分子と酸素を挟んで科学的に強く結合。亜鉛表面への水分や酸素の供給が遮断され赤サビの発生を抑制します。
耐食性と自己修復性の実証
実証方法・・・塩水噴霧試験
塩水噴霧試験とは、一定の温度・湿度の中で塩水を吹きかけて腐食を促進させ、耐食性を測る試験です。
耐食性の実証
ステンレスSUS410のスリムスレッドと、サビに強いスリムスレッドを240時間塩水噴霧試験にかけた。

ステンレススリムスレッドは、240時間以前から軸部に赤錆が発生したのに対し、サビに強いスリムスレッドは表面に薄っすらと白点がでたものの赤錆に発生は無かった。
自己修復性の実証
鉄板にイオニスコートを施した後、素地露出程度まで十字(クロス)にキズをつけて、塩水噴霧にかけて検証。

上の写真から分かるように、素地を露出したにも関わらず、キズをつけた部分から赤錆が発生することはなかった。トップコートの自己修復効果が実証された。
パッケージラインナップ


対応の小箱
サイズラインナップ
太さ×長さ | ジャスパ | 小箱 | ||
品番 | 入数 | 品番 | 入数 | |
3.3x13 | 544-371 | 250本 | 55-491 | 600本 |
3.3x16 | 544-372 | 230本 | 55-492 | 540本 |
3.3x20 | 544-373 | 220本 | 55-493 | 480本 |
3.3x25 | 544-374 | 210本 | 55-494 | 450本 |
3.3x30 | 544-375 | 180本 | 55-495 | 400本 |
3.3x35 | 544-376 | 150本 | 55-496 | 330本 |
3.3×40 | 544-377 | 130本 | 55-497 | 300本 |
3.3x50 | 544-378 | 110本 | 55-498 | 240本 |
3.8x65 | 544-379 | 65本 | 55-499 | 150本 |

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株式会社大里の高耐食メッキの詳細は、コチラからご覧ください。
高耐食【イオニスコート】を採用。塩水噴霧試験では、SUS410よりも高い耐食性を有します。